嗜好調査アンケート2025「Summer Floral」
フレグランス営業課では毎年テーマを決め、嗜好調査を行っています。
対象の香りは市場の製品ではなく、テーマを元に開発したオリジナルの香りです。
2025年度は総数444名の方にご協力をいただきました。
昨年に引き続き一般の方と、香料を使った製品開発に携わる方に協力いただき、両者での香りの嗜好や使用意向について評価の違いを調査しました。
今回は前回の「春を想起させる香り」が好評だったことを受け、「サマーフローラル」~夏を想起する香り~をテーマに調査を進めました。
目的
「かつて日本には四季があった」と過去形で言わざるをえないほど、日本の豊かな季節感は崩れてしまいました。
アパレル業界では夏と冬の二季が基本で他の季節はグラデーションのような扱いの販売構成を取り入れているという話も聞きます。
香粧品や日用雑貨分野においても、長く続く夏に対応する製品に合わせた香りのご要望が増えています。
そこで『香りのアンケート2025』では、「夏」を印象づける香りとして、併せて通年でも使える香りを探りました。
調査概要・結果
アンケートには夏に関連すると思われる様々な香調の香料5種を用意して以下の項目を調査しました。
・嗜好や、この香りを使いたい商品。
・香りから連想する季節や色。
・処方開発やマーケティングに従事するプロたちの評価等。
それぞれに年代別や性別での評価結果も収集しています。
結果の一例として、香りから想起する色のイメージと、季節、似合うと思う性別に興味深い相関関係が見られました。
ピンクや赤などが多く連想される香りでは春のイメージが強く、女性向けと感じる方が多くみられました。
黄色やオレンジなどを連想された香りではユニセックスな印象を与える傾向にあり、季節は夏が選択されました。
両方の色を同じくらい想起させる香りでは通年に使うのが一番良いと判断される傾向がありました。
私たちはこのような結果を資料にまとめ、お客様に香料のプレゼンテーションを行っております。
詳細な内容と香りの紹介をいたしますので、ご興味がございましたらどうぞお気軽にご連絡ください。
