SAKAEフルーツアンケート

栄香料では、1998年からフルーツに関するアンケート調査を行っています。
アンケートの調査の概要
当初は主に提携している大学の学生を対象に実施していました。
この調査は対面形式で行われ、アンケートへの回答に加え学生へのインタビューも行い、現代の学生たちの流行や嗜好性を把握していました。
青果としての消費と風味としての体験を分けてデータを収集することで、人気の違いや系統を明確にすることができました。
これにより、フルーツの品種や今後の商品展開におけるフレーバーの開発も行われ、消費者のニーズをより的確に捉えることが可能となっています。
アンケートの調査の目的
この調査では、好きなフルーツやフレーバーに加え、さまざまな角度からの質問をしています。たとえば、フルーツを食べる頻度や、お菓子を食べる頻度、健康に対する意識、アルコールや清涼飲料の飲用頻度、さらにはそれらの飲み物を楽しむシチュエーションについても質問しています。また、国産と海外産のフルーツに対する意識やイメージ調査、果実の品種認知度に関する調査も行い、消費者の行動や嗜好に関するデータを多角的に収集しています。
2024年にアンケート形式を刷新

2024年には、これまでの調査形式を見直し、新たなアンケート形式に移行しました。この新しい調査では、専門の調査会社に依頼し、人数や年齢、調査地域の拡大を図りました。具体的には、従来の200人規模から1000人規模へと拡大し、対象年齢も10代、20代が中心だったものを、10代~60代まで拡げました。これにより、人口構成に沿ったより正確なデータを収集することが可能になりました。また、調査地域も首都圏から全国に拡げました。
この新しいアンケートでは、好きなフルーツ・フレーバーや清涼飲料、アルコール飲料、スイーツやお菓子に関する質問に加え、健康意識ついても調査しました。調査対象を拡大した結果、年代や地域別にデータを抽出することで、より具体的な分析が可能となり、企業や製品開発者にとっても有益な情報を提供できるようになりました。これらのデータを基にニーズやトレンドを的確に把握することで、お客様のフルーツ関連商品の開発や自社のフレーバー開発に役立つと期待しています。
私たちのフルーツアンケート調査は、単なる嗜好調査にとどまらず、消費者行動や市場動向を把握するための重要な手段として機能しています。
私たちの調査が、新たな商品開発の発展に寄与し、消費者にとって魅力的な選択肢を提供できるはずです。
SAKAEフルーツアンケートの詳細をご希望の方は是非お問い合わせください。